
年末年始と、お母さんが一時退院することに。お正月、実家で家族が集まるときは、お母さんが準備してくれていた料理。今年は初めて私が作る側に立ちます。毎年テーブルに並んでいた料理を思い出しながら、献立を練っています。いつもはなかった品で付け足したのは酢レンコン。お母さんの病気の見通しがよいものになりますようにの願いを込めて、ひとつひとつ花形に整えます。
来年は辰年、お母さんは年女だね。新しい年、希望の虹を上昇気龍に乗っていけますように。
世界のあちこちで、ひとつひとつのことばにあいを。

鉄輪の地獄蒸し工房へ。去年オープンした別府市営の施設で、好きな食材を持ち込めて、食材もカットしてくれ、食器もテーブルも常設、無料の足湯や蒸し湯も隣接するいたれりつくせりの五つ☆スポット。別府育ちのママ友だちと子どもたち5人、持ち寄った食材は大釜いっぱい。釜使用料(回数券利用で300円)を割り勘して、一家族たったの100円で2時間ほどのんびり楽しめました。塩分を含む温泉蒸気で一気に蒸し上げたお野菜、お肉たちはものすごくジューシーで甘くて、子どもたちもぱくぱく。私もあんまり箸が止まらなくて、おなかがパンパンになるまで食べてました。別府ならではのこの独特の調理法は、江戸時代から続くものなのだそうです。益々別府が好きになるばかり。県外から友達がきたときは、是非一緒に行きたいスポットが増えました。
子どもふたり連れて、初めてのコンサート。コンサートといっても、構成は「ライブ音楽」+「ビデオ/スライド映像」+「語り」。その映像は世界で起きている紛争や飢餓地域のもので、弾き手は現在宮城で国際クリニックをしておられる現役のお医者さん。7年前、協力隊派遣前に見た「地球のステージ」が心に焼き付いていて、今回、大分でコンサートがあると知って、迷わず足を運びました。1才と3才に、コンサートのメッセージを受け止めるのはまだ難しいけれど、音楽の美しさや語りの真剣さ、映像の迫力は伝わるようで、照明を落とした会場の雰囲気を恐がりもせず静かに見入ってました。世界には、いろんな人たちがいろんな環境で暮らしていることを、他人事ではなく、どこかで繋がっていることを、子どもたちにいろんな形で一緒に見て行けたらいいな。
未だに人見知りの天南が、すっかり心を許している人がいます。天南が別府にきたばかりの頃からずっと見守っていてくれた子育て支援センターの先生、異動することになって今春でお別れです。こんなに天南が慕っていたこと、ずっと忘れません。先生からもらった言葉たち、ずっと大切にします。これからの益々のご活躍をお祈りしています。【疎開ネットおおいた】公式ブログ http://blog.livedoor.jp/sokainetooita/