Saturday, February 19, 2011

恩師

協力隊での恩師からメールをいただきました。言葉では書き尽くせない、尊敬する日本語教育の先生。65歳になられて、お父様とお母様を2年連続で見送られたそうです。先生の言葉には、いつもハッとさせられます。このハッとした気持ちを忘れたくないので、先生のメールを書き抜きます。

「・・・“残された時間”の人生設計、私はこれから先、とんでもなく大きな活動は考えていないのですが、それでも“ライフワーク”というようなものは、ときどき自分の責任で意識的に確認しておかないとどんどん流されていってしまうことを反省とともに痛感しています。これは年齢に関係ないはずですね・・・」

かけがえのない子育ての今も大事だけれど、ふと立ち止まって、自分の中の気持ちを確認しています。"ライフワーク"・・・眠っている気持ちを確認しています。

Sunday, January 02, 2011

寿春


新しい年、兎のように温順に、跳躍する1年でありますように。

Thursday, December 30, 2010

えいもんちぃ

PNGで出会って以来、2度目、6年振りの再会でした!変わらず穏やかなお二人、でもやりたいことを邁進する姿は、益々力強くなっていて。そして可愛らしい家族も増えていて。えいくん、会えてとても嬉しかったよ。おなかの弟くんに会えるのもまた楽しみ。お二人の生き方は、ほんと"えいもんちぃ"!人生を楽しんでいるお二人の、"続き"を聞くのもまた楽しみです。

Friday, December 10, 2010

冬支度

最近買ったもの。雲と鳥の模様の結露テープ、雪柄のスリーパー、アロマディフューザー、林檎の香りのアロマオイル、天南とおそろいのあったか靴下。子どもたちとお買い物はゆっくりできないので、夜中にネットでお買い物。

天南と一緒に結露テープをぺたり、ぺたり。押し入れから出したオイルヒーターの隙間のほこりを一緒にふきふき。ママにとっては面倒な作業も、天南にとっては全部遊びみたいで。楽しんでる気持ちをお裾分けしてもらいながらの冬支度です。

Wednesday, December 08, 2010

まねっこ

みいちゃん(お人形)のお世話になんだかとっても忙しそうなこの頃の天南。おっぱいあげたり、ゲップさせたり、子守唄歌ってあげたり。お洋服をちゃんとお日様が当たるところに干しててびっくり。「しっかり食べてね」「汗かいたから、お着替えしようね」「たのしい夢みてね」「お口の周りが汚れてるよ」ぬいぐるみに話しかけてるセリフも、全部私のまねっこ?風邪をひいてる私がぼそっと「くそー、早く元気になりたい」というと「くそーってなぁに?」足で物を動かしてるのは、開晶で両手がふさがっているときの私のまねっこ?子は親の鏡・・・言動に気をつけまっす!

Thursday, November 25, 2010

半年、おめでとう

開晶、半年おめでとう、ありがとう。小っちゃな歯をのぞかせながら、声をたてて笑うようになったね。思い通りにいかないと一丁前にぷーっと口をとんがらせたり。朝目を覚ますと、静かににっこり笑って、すぐに天南を探すね。これからもっといっぱい"開晶らしさ"を発見してくのが楽しみだよ。

Wednesday, November 24, 2010

おふくろの味

両方の実家から、新米や採れたてのお野菜、そして大量のかつおぶしが届きました。11月24日・・・いいふしの日でかつおぶしの日なんだとか。開晶の離乳食においしいだしをたっぷり使ってねと。人は、3歳頃までに何を食べてそれがどういう匂いや味がしたのか思い出としては残らないけれど、繰り返し食べた味や匂いとそのときの情動は一体となって無意識のうちに脳に一生保存されるのだそうです。ごはんの匂い、かつおぶしの香り、台所から聞こえてくる野菜を刻む音・・・子どもたちが大人になっていつか懐かしく思い出してくれる味が、お世辞にも上手じゃないけど私の手料理でありますように。

食あれば楽あり

母から届いた荷物に同封されていた小さな切り抜き。日本人女性の平均寿命は86.44歳、25年連続で世界一、でも大事なのは健康平均寿命(いわゆる医療費がかかっていない)で、世界的にはスイス、日本の中では徳之島や奄美大島が高いのだそう。理由は、"昭和26年当時の食生活"をしていることにあるのだとか。つまり、ごはん+みそ汁+野菜+海藻+豆+魚+果物=健康⇒元気!だと。そしてここ50年の食の乱れは様々な病気として次世代に影響していくだろうと。東京の子どもたちに好きな食べ物を聞いたら1位焼き肉、2位鶏の唐揚げ、3位ハンバーグ、4位パスタ、5位ラーメン・・・ドキッ、自分も20代の頃、日本を離れてもお米なんてなくても生きていけるとジャンキーな食事三昧だったっけ・・・こんな私が家族4人の健康をあずかってマス。ずっとずっと先まで元気な子どもたちでいてくれるように、今日もレシピ本とにらめっこです。

Saturday, November 13, 2010

貧しい国で女の子として生きるということ

自分の誕生日には1冊何か本を読もうと思っていて、手にした本。縁あって、いわゆる「開発途上国」と呼ばれる国に行き来している自分の、ささいな日常さえできないことだらけの自分に、それでもできることは何かを問いかけてくる、5つの物語。女の子というだけで、生まれる前に絶たれる命、妊娠や出産に耐えられない未熟な体での結婚、少女兵、人身売買、売春宿・・・書ききることなどできない海の向こうの現実。過酷な環境の中でも自分の足で歩みを続ける「女の子」たちが言葉で、写真で語りかけてきます。

女性は、収入の約90%を家族や子どものために使い、男性の場合は30〜40%なのだとか。家族や子どもを思いやる女性がもっと決定権や発言力を得たら、世界はもっと平和になれるはず・・・無力な自分だけれど、38才になる「女の子」の自分を、できるだけ笑顔で生きていこうと思います。

Tuesday, October 12, 2010

好きな人

天南にも好きな人ができたようです。たぶん、ママ、パパ、ばあちゃん、アイちゃん(猫)、開晶の次あたりかな?お向かいのおうちに住む7才年上のお姉ちゃん。会う度に満面の笑顔で可愛がってくれるお姉ちゃん。毎日、会話の端々に登場、偶然会えるのを楽しみにしている様子。2歳で、もう好きな人ってできるんだね。人見知りでなかなか家族以外と馴染めない天南に好きな人ができて嬉しいよ。

Friday, October 08, 2010

安心院の秋

天南は果物が好き、中でもぶどうが大好き。樹になっているぶどうを見せてあげようと、安心院へぶどう狩り。訪れた綾戸農園は、平坦で足場もよく、ベビーカーの開晶も一緒。たわわに実るぶどう、選んではさみを入れる楽しみ、もぎたてを食べる贅沢。帰り道、里の駅で釜飯弁当を買って、仙の岩という耶馬渓の名勝でお昼ご飯。安心院の秋、ごちそうさまでした。

Sunday, October 03, 2010

天下太平の集い

「天下太平の集い」と訳された招待状。"Pacific"に興味・関わりのある人たちで集まりましょうとのこと、それはもう家族総出で行かないと!
別府湾に臨む漁港、到着するとsimonさんがムームー(蒸し焼き料理)のための穴をせっせと掘り始めてました。生きた鶏5羽に猪の肉・・・開晶はほっぺが赤くなるくらい沢山の人たちにチューされて(笑)なんともあったかいゆるりとした南国時間を過ごすことができました!次回が楽しみです。

Monday, September 27, 2010

ほっこり山

久しぶりのラクテンチ。季節が変わって、ほっこり山はすっかり秋色でした。小さい開晶とまだ乗り物には乗れないこわがりの天南、花に動物にと子どもたちなりのラクテンチを楽しんだみたいでした。私はなんといっても別府が一望できる絶景の湯が最高〜♨ また行こうね。

Monday, September 13, 2010

天使

開晶が元気に手足をばたばた〜、隣にいる天南にパンチ&キック。「もーっ、かいちゃん、やめて!」と天南。「かいちゃん、わざとじゃないの。天使だから、いじわるとかしないよ」と説明。それ以来「天南は2才。ママは37才ね、かいちゃんはね、天使」どうも年齢だと思っちゃったみたいね。あながち間違いでもないかな、そういうことにしておきますか。

Saturday, September 11, 2010

木馬の時間

久しぶりに手にした本、俵万智さんの「ちいさな言葉」。幼い我が子がひとつひとつ言葉を覚えていく道のりを綴ったエッセイ。

揺れながら前へ進まず子育てはおまえがくれた木馬の時間

・・・慣れない子育て、前へ前へとひたすら進んできた20代の頃とは大違いの今。遠くへ行かなくても、ちっとも前へ進まなくても、日々変化してゆく子どもと過ごす時間は、これまでにないほど心を揺らしてくれる・・・私も「木馬の時間」真っただ中なんだってことに気づかせてくれた1冊。

泣いていいよ

開晶が泣いて、天南がお茶をひっくり返して、私は寝癖で髪ぐちゃぐちゃで、お出かけの時間が迫っていて・・・やっと玄関に辿り着くと、天南「うんち!(ぷ〜ん)」予定通りにいかないことだらけの朝に、イライラ〜。そんな私に天南「ぷんぷんする?」「うん、も〜!!泣きたい」「ママ、泣いちゃだめ」「あ〜もう!」「う〜ん、泣いていいよ(よしよししながら)」思わずほろりと笑う私に「一緒に遊ぶ?(怒らないで遊んでくれる?の意味)」そうだった、天南にはよく笑う子に育って欲しいと思っていたんだった。願うばかりじゃなくって、私も見習わなきゃだね。

Monday, September 06, 2010

小さな輝き


パプアニューギニアにいた頃、何度も一緒にごはんを食べたり、語り合ったワントク、圭さんの個展。今回は阿蘇がテーマとのこと。お近くの方は是非どうぞ足を運んでみてください。

「八坂圭個展—阿蘇からの伝言」
9月12日(日)〜9月18日(土)
(日曜は12:00〜17:00)
★9/13(月)17:30よりオープニングパーティ
11:30〜18:30 (18日は16:30まで)

銀座ギャラリーゴトウにて
東京都中央区銀座1-7-5 中央通りビル7F
03-6410-8881
http://www.gallery-goto.com/

圭さんの魅力を伝えたいので、少しだけ、圭さんの言葉を引用してみます。

・・・阿蘇にて制作する時間を大事にしています。福岡にある自宅アトリエでの制作も素晴らしい時間ですが、土地全体が地球の生命力に溢れた場所では、一呼 吸、一呼吸が愛おしく、謙虚な気持ちにさせてくれます。美しいものは、地球中に溢れています。私たちが何かをつくるとき、だれか特別な、技術や才能をもっ た個人の手によってではなく、小さな輝きに気づく、意識のあり方が、宇宙と共振して、良いものが生まれる。

私が描けば、いつも良いわけでも、あなたが描けば、いつも良いのではなく。

ただ、自らが、小さな輝きを見逃さない程の意識をもっているか。

持っているならば、そこから発信されるものは、きっと愛なのでしょう。

草原の風が、私たちを穏やかにする晩夏です。http://www.yasakakei.com/blog/より引用

Thursday, September 02, 2010

百日祝い

開晶が生まれて100日目。窓からは昇ってくる朝日の御光が見えて、縁起がいい感じがして嬉しくなりました。名前のように、お日様いっぱいの明るい人生でありますように。





お食い初めは、いただいた銀のスプーンと南天の御箸でしました。銀のスプーンは西洋では赤ちゃんへ贈る縁起物なのだそうです。世界のどこに行っても、美味しいものに恵まれて、丈夫に育ちますように。

Tuesday, August 31, 2010

家族旅行


hiroが戻って遅まきながらの夏休み、2泊3日の家族旅行。久しぶりのパパとの休日に、天南はおおはしゃぎ。開晶もよく笑うようになってパパも嬉しそう。

阿蘇は一足早く秋の気配で、朝夕の空気が凛としてました。天南は体いっぱいに光を浴びて、五感いっぱいに楽しんでたみたいでした。「阿蘇」が天南が最初に覚えた山の名前、自然にも名前があるんだってことを、理解したみたいでした。

Sunday, August 29, 2010

kaiaパワー?

開晶(kaia)は、tolaiの言葉で最上級の精霊の名。名付けたhiroは、きっと一目置かれる存在になるぞと。そんな開晶、今月は一目置かれることがいっぱいでした。偶然、ラジオのインタビュー「こんにちは赤ちゃん」のコーナーに。ふと出かけた先でも、偶然、地元のテレビ番組、ニュース、新聞に。生後2ヶ月目にして、kaiaパワー発揮!?