四十九日、そして、埋葬も、終わりました。お母さんが、「桜の木の下がいい」と言っていたので、大分では唯一の桜葬のあるお寺にお世話になることにしました。
仏教では、四十九日に、極楽浄土にたどり着くのだそうです。そう思うと、ふっと肩の力が抜けました。子どもたちが、こんなお手紙を書いてました。
「きょうは あいちゃんの ばあちゃんが てんごくに つくひだね。てんごくに ついたら、ねこの あいちゃんとも、りんごちゃんとも い~~~ぱい あそんでね。
あいちゃんの ばあちゃんなら、じごくじゃなくて てんごくに いけるよ!だから、だいじょうぶだよ。
ずーと だ~いすきだよ♡
てなより」
「ばあちゃん だいすき
いつまでも ありがとう
かいあより」
時間が経つにつれ、なぜか、お母さんの優しかったことばかり思い出してしまうね。