臼杵にお店を構える老舗カニ醤油
大分に来て、お醤油はいつもカニ醤油さん。月に1度の近所のスーパーで店頭販売に偶然あって、今日はついてる!
店頭販売では必ず、米麴を買います。
カニ醬油さんの手作り米麴でつくる甘酒は最高においしいです。甘酒が好きなHiroにつくろう。
世界のあちこちで、ひとつひとつのことばにあいを。
hiroと33年目の記念日を、穏やかにお祝いできたこと、とても幸せに思います。いつも私の未来(やりたいこと)をそっと応援してくれるhiro、ありがとう。
感謝の気持ちをこめて「39のありがとう」カードを贈りました💕
1 「おかえり」と言ってくれる声にありがとう(安心します)
2 静かに寄り添ってくれる時間にありがとう
3 体調を気遣ってくれてありがとう
4 子どもたちを大切に育ててくれてありがとう
5 旅行に連れて行ってくれてありがとう(私も子どもも世界が広がる)
6 家を守ってくれてありがとう
7 いつも私の未来を(やりたいことを)応援してくれてありがとう
8 私のいろいろ失敗を許してくれてありがとう
9 歯ぎしり我慢してく横で寝てくれてありがとう
10 一緒にウォーキングしてくれてありがとう
11 困ったときいつも支えてくれてありがとう
12 時には厳しくしてくれてありがとう
13 ゴミ出し担当ずっとありがとう
14 「ごはん炊いとこうか?」ってメッセージくれてありがとう
15 お出かけの時送り迎えしてくれてありがとう
16 「今から帰る」メッセージいつもありがとう
17 「お皿を洗ってくれてありがとう」
18 家族写真を一緒に取ってくれてありがとう
19 おうちをきれいにしてくれてありがとう
20 いろいろ相談に乗ってくれてありがとう
21 毎日私のつくるごはんをたべてくれてありがとう
22 季節ごとに思い出を重ねてくれてありがとう
23 病気になってもずっとそばにいてくれてありがとう
24 プリントアウトいつもありがとう
25 大学院に行かせてくれてありがとう
26 バイク好きでいてくれてありがとう(いくつになってもかっこいい!)
27 買い出し一緒に行ってくれてありがとう
28 おしゃれでいてくれてありがとう
29 重い荷物をもってくれてありがとう
30 靴おそろいでいてくれてありがとう
31 ご〇〇りを退治してくれてありがとう
32 洗濯物を干したり畳んだりしてくれてありがとう
33 一緒に年を重ねてくれてありがとう
34 不器用でもまっすぐなやさしさにありがとう
35 言葉にできない思いをわかってくれてありがとう
36 あなたの背中を見て生き方を学ばせてくれてありがとう
37 幸せにしてくれてありがとう
38 あなたと生きている安心にありがとう
39 私の人生に寄り添ってくれてパートナーでいてくれてありがとう
感謝しても感謝しきれません。
自分にご褒美をあげたいとき、たぶんいちばんのご褒美は、自分の気持ちを綴る時間を持つこと。ほんとうにこの1年、全力で駆け抜けて。振り返っても信じられないくらいがんばったよね。治療していることは言わずに、小学校で日本語指導拠点校として体制づくり、わからないことだらけの教員の世界で、ちいさなやっちゃった、を重ねながら、落ち込みながら・・・なんとか2年目に。特別なご褒美として、「すきノート」を始めようとto思います。すきだなと思ったことを、ノートに書き入れていこう。きっと、いいことを見つけることが上手になって、自分の大事もはっきりしてくるにちがいない!
すきなこと 1
ピアノの練習を始めたHiro
53歳のHiro いつか旅立つてなとかいのことを思って、奏の弾き語りができるようにとがんばっている
優しい努力ができるところがすき
退院して3週間、10月2日、退院後初めての経過を見てもらうために主治医の先生のところへ行くと・・・寝耳に水とはこのこと・・・(涙)取り出した癌組織の精密検査の結果、再発予防のための抗がん剤治療やホルモン治療が必要と告げられて。しばらくはその現実を受け入れられずに呆然としてしまったけれど、向き合うほかになく・・・11月9日~治療を開始することを決め、すべての職場で事情を話して仕事を休ませてもらえるようにお願いして。
今日、これを書いているのは、抗がん剤治療をスタートしてから70日目。4回の抗がん剤を終えて、やっと・・・状況を受け入れられるようになったというか、状況に慣れてきたというか。とにかく、抗がん剤の後の1週間は自分の体が自分のものでないように不自由で、日常のあらゆることがしんどくて、自分の外観がすっかり変わってしまったことも耐え難くて・・・覚悟していたものの、胸がない、髪がないというのは、なんというか、とても心もとなく、自分の尊厳のようなもの、自分の価値のようなものが、揺らぐような気がして・・・
でも、読んでいた小説『くもをさがす』を書いた西加奈子さんのことば「自分がどうあるかは、自分が決める」に、すごく勇気をもらった気がして。外観はすっかり変わってしまったからこそ、自分とはなんなのか、自分はどうありたいのか、を考えるようになった気がする。自分はどうありたいのか。今のこの治療の間に、見つめてなおしてみたいと思う。