Monday, October 15, 2007

天国から地獄

病院に行ったらきっと「おめでたですね」ってにっこりされるものとばかり思ってたのに、「おめ」どころか、「この時期、約1割の方が流産するんですよ」。私はその1割に入りそうな状態らしいことが遠回しにやっとわかった。入院することにして、この日から仕事も家事もすべてお休み、合い言葉は「安静」。自己嫌悪と妊娠初期のうつとが重なって、わけもなく涙がこぼれる毎日の始まり。まるで自分じゃないみたい。

今だから思えるけれど、一病息災。出だしにつまづいたお陰で、動き回ってばかりの私には、妊婦になるんだぞという自覚を強いるいい機会だったかもしれない。この子は私を選んできてくれたんだもんね、まずは居心地のいいベッドになるようがんばろう。